【ハウスみかん】のページ:JA鹿児島県経済連「ふるさと便」

～ハウスみかんとは！？～


ハウスみかんは、早生みかんの畑をビニールハウスで覆い、
開花時期を早め（冬場）、夏場に収穫できるようにつくりあげたみかんです。

冬にハウス内を加温機で暖めて、ハウスの中を春の気候にし花を咲かせます。
ハウスの中の気温、水の量を調整して、人工的にみかんづくりに適した環境をつくることで、とても甘くておいしいみかんができるのです。

ハウスみかんは、みかんの木にあたえる水の量を自由にコントロールできます。
水の量をコントロールすることにより、普通のみかんより甘くておいしいみかんが作れます。

ふるさと便で取り扱う「ハウスみかん」の産地は、JAそお鹿児島、いずみ、さつま日置です。

～栽培のこだわり～


また、ハウスの中では、外の強い風にさらされたり、害虫が入ってくることも少ないため、 きれいなみかんを作ることが出来ます。

人工的に温度と水を調整して季節を作るため、間違えて温度を上げすぎたり、
水が足りなかったりすると、良いみかんができません。

そのため、農家の人は毎日ハウスに行って、木の状態を観察しなければなりません。 また、収穫の時期が夏場に集中するため、ハウス内はとても暑いです。

このように、想像もつかないほどの大変な手間を要することで最高においしいハウスみかんができます